布施ラインシネマ(笑)
実は昨日、鍵を忘れて家に入れず時間をつぶすために行ったらたまたま千円で見れたというわけです(^^;)
みたのは『沈まぬ太陽』。
これは朝大のとき、アボジが食べ物と一緒にプレゼントしてくれた、ナにとっての初山崎豊子作品です。
まだ学生だったナは、どんだけ厳しくて重たい話なんだと思ったけど、会社や組織の利害調整と正義の戦い、人間としての本筋通すことの崇高さみたいなもので読んでて考えることが多いです。
それまでは三浦綾子がすきだったけど、それを越えてしまいました。
この人の作品はだーいたい映像化されてるもんね。
映画自体は3時間22分もあって、途中10分休憩もあって疲れた(^^;)
おもしろかったけど、長い!
そして長い割に、あまりこうしまりよく編集されてない気もしました。
大方、おもしろかったという前提ですが。
ちょい役に、けっこう大物俳優が沢山でてたし。
まぁ、正義を捨てて私利私欲に走る人の末路なんかはよく描かれてたけど…。
正しいと思うことを貫くのって、ホントに難しいんだなと思いました。
それが人命に関わることでも、欲に目がくらむとあっというまに堕落する生き物だもんね。
ま、いい暇つぶしになりました(笑)
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